FeelFlow Core Competency

AI仕様駆動開発
— 品質とガバナンスを
開発の仕組みに

AIで誰もが作れる時代に、組織で品質を守る仕組みを。 品質基準・責任分担・変更履歴を開発プロセスに組み込む、 フィールフロウのAI仕様駆動開発。

仕様・実装・テスト・承認の記録をつなぎ、担当者が変わっても使い続けられる開発体制へ。 自社開発で磨いた方法論を、御社のチームに定着させます。

品質
共通の基準で確かめる
責任
判断と承認を明確にする
履歴
変更の理由までたどる
保守
次の担当者へつなぐ

AI仕様駆動開発とは、品質保証を含む開発ガバナンスの方法論

フィールフロウのAI仕様駆動開発は、品質基準・責任分担・変更履歴を開発プロセスに組み込む方法論です。 「何を満たせば完成か」を仕様で共有し、実装・検証・承認・運用をつなぎます。

品質保証(QA)は、求める品質を満たすための活動です。 開発ガバナンスは、そこに「誰が判断するか」「公開してよい条件は何か」「変更の理由を説明できるか」まで含めた組織の仕組みです。

仕様から運用まで、判断と記録をつなぐ
  1. 01

    仕様を合意する

    何のために、何を満たすか

    残す記録目的・制約・受け入れ条件

  2. 02

    実装する

    誰が、何を、なぜ変えたか

    残す記録変更内容・担当者・日時・理由

  3. 03

    検証・承認する

    基準を満たしたか、誰が判断したか

    残す記録テスト結果・レビュー・承認記録

  4. 04

    公開・運用する

    本番で動くか、誰が保守するか

    残す記録公開した版・動作確認・保守担当

検証から実装へ戻す品質基準を満たさなければ、修正・再検証へ。責任者の承認を経て公開します。

運用から次の仕様へ戻す不具合や利用者の声を、次の仕様・テスト・開発ルールへ反映します。

AIが仕様化・実装・検証を支援し、人が目的・品質基準・公開を判断します。 管理する範囲や確認の深さは、アプリの用途とリスクに応じて設計します。

「なぜ変えたか」まで、
次の担当者へ残す

依頼・仕様・変更・検証・承認を関連づけて管理します。 コードの履歴に、業務の目的と判断の根拠を結びつけます。

記録のイメージ:申請フォームの改修(説明用の例)

目的
申請の二重送信を防ぐ
変更
送信処理と受付条件を更新
担当・日時
開発担当A・変更日時
検証
再送時に重複しないことを確認
承認
業務責任者B・承認日時・判断理由
公開・保守
公開した版・確認結果・保守担当C

作れる人が増えるほど、組織で決めたい4つのこと

AIでアプリを作る機会が広がっています。業務で使い続けるためには、品質・責任・変更履歴・保守を、個人任せにしない仕組みが必要です。

品質の判断基準が揃わない

アプリが動いても、業務の例外や権限の扱いまで確かめたかは別の問題です。完成の基準が曖昧なままでは、担当者ごとに確認の範囲が変わります。

責任者と承認の手順が曖昧

誰が公開を判断するのか、問題が起きたときに誰が対応するのか。アプリが増えるほど、持ち主と承認の手順を組織で決める必要があります。

変更の理由をたどれない

誰が、いつ、何を、何の目的で変えたのか。チャットや担当者の記憶だけに残ると、影響の調査や判断の説明が難しくなります。

作った人しか直せない

仕様や設計の意図が残っていないアプリは、異動や退職のたびに引き継ぎが課題になります。作った後も保守できる状態を整える必要があります。

4フェーズのプロセス詳細

AI仕様駆動開発は、仕様書作成から継続的改善まで4つのフェーズで構成されます。各フェーズで判断することと、残す記録を明確にします。

01

目的と品質基準を仕様にする

Purpose & Specification

AIと対話しながら、何のために作るか、何を満たせば完成かを言語化。依頼者と開発側で合意します。

残す成果物・記録

合意した仕様受け入れ条件責任・承認のルール

実施内容

1

利用者・業務目的・対象範囲・対象外を明記

2

入力、判断基準、例外、成果物、受け入れ条件を具体化

3

権限・情報の扱い・性能など、必要な品質要件を定義

4

アプリの責任者と、変更・公開の承認手順を決定

5

仕様の抜けや矛盾をレビューし、人が内容を確認

02

仕様に沿って実装し、変更を記録する

Implementation & History

AIが実装とテスト作成を支援。依頼と変更内容を結びつけ、誰が何のために変えたかを残します。

残す成果物・記録

変更内容テストコード変更理由と履歴

実施内容

1

合意した仕様をもとにAIが実装を支援

2

正常系・例外・権限の境界を確かめるテストを用意

3

変更者・日時・目的・対象範囲を記録

4

仕様の変更が必要なら、理由と影響を確認して更新

5

AIの提案をそのまま採用せず、変更内容をレビュー

03

検証し、責任者が公開を判断する

Verification & Approval

レビューとテストで品質基準を確認。検証結果をもとに責任者が受け入れを判断し、承認後に公開します。

残す成果物・記録

検証結果承認記録公開する版

実施内容

1

仕様と実際の動作を照らし合わせて確認

2

案件に応じたセキュリティ・権限・性能の検証

3

レビュー指摘とテスト結果を変更に関連づけて保存

4

基準未達や未解消の問題があれば、修正・再検証へ戻す

5

承認者・日時・判断理由と公開する版を記録

04

運用の学びを次の仕様に戻す

Operation & Improvement

公開後の動作を確認し、問い合わせや不具合を改善につなげます。仕様と履歴を残し、保守を次の担当者へ引き継ぎます。

残す成果物・記録

本番確認の記録運用・引き継ぎ手順改善の履歴

実施内容

1

公開した版と本番の動作を確認

2

不具合の原因・影響・対応を記録

3

改善の目的と優先順位を決め、次の仕様へ反映

4

再発防止策をテストと開発ルールへ追加

5

仕様・運用手順・責任者を更新して引き継ぐ

開発ガバナンスを、日々の進め方に落とし込む

開発ガバナンスの仕組みを整える前後の比較
管理すること仕組みが整っていない状態AI仕様駆動開発
目的・完成条件作る機能は決めたが、受け入れ条件が曖昧目的・制約・例外・受け入れ条件を仕様で共有
品質の確認担当者ごとにレビューやテストの範囲が異なる共通の基準に沿って検証し、結果を記録
変更の管理チャットや個人の記憶に判断理由が分散依頼・仕様・変更内容・検証結果を関連づける
公開の判断動いたので公開し、責任者や承認が不明確責任者が受け入れを判断し、承認後に公開
保守・引き継ぎ作った本人への確認から始める仕様・設計意図・変更履歴を手がかりに改修
継続的な改善不具合への対処がその場限りになる学びを仕様・テスト・ルールへ反映

組織で使い続けるための6つの価値

品質のばらつきを抑える

誰が担当しても、同じ品質基準で開発・検証できる体制へ。受け入れ条件とレビュー・テストの観点を共有します。

変更の経緯を説明できる

誰が・いつ・何を・なぜ変更し、誰が承認したかを記録。判断の根拠を、後から確認できるようにします。

保守・引き継ぎがしやすい

仕様と実装を一緒に更新し、設計の意図を残します。担当者が変わっても、変更の影響を把握しやすくなります。

公開の判断に責任を持てる

責任者と承認手順を明確にし、必要な検証を終えてから公開。基準を満たさない変更は修正に戻します。

手戻りを減らす

目的・対象範囲・例外・完成条件を先に言語化。作り始める前に認識を揃え、認識のずれによる作り直しを抑えます。

経験が組織の資産になる

不具合やレビューで得た学びを、次の仕様・テスト・開発ルールへ。個人の経験をチームで再利用できる形に残します。

考案者の声

岡崎 太

岡崎 太Futoshi Okazaki

フィールフロウ CTO・AI仕様駆動開発 考案者

AI仕様駆動開発は、フィールフロウがFeelFlow AI プロダクトの開発を通じて磨き上げてきたメソドロジーです。AIで作れる人が増えるからこそ、品質をどう確かめ、誰が判断し、どう保守していくかを組織の仕組みにする。そのために、仕様と実装、検証と承認の記録をつなぎ、日々の開発で実践しています。

考案の原点を読む →

フィールフロウが使用するAIツールスタック

開発では Claude Code を中心に、Cursor、GitHub Copilot、Codex、Devin などを組み合わせて運用しています。最前線のAIツールを常時評価・採用し、メンバー1人あたり月$200のAI投資を行い、最新の知見を実務に反映しています。

開発AI・エージェント

Claude Code(主軸)CursorGitHub CopilotCodexDevin

仕様書管理

Notion AIConfluence AI独自テンプレート

品質保証

VitestPlaywrightSonarQube

CI/CD

GitHub ActionsVercelAWS CodePipeline

モニタリング

DatadogSentryFeelFlow エージェントHub

御社への移植・定着支援プロセス

AI仕様駆動開発は、フィールフロウが自社で実践・検証したメソドロジーです。 単なる研修ではなく、実際のプロジェクトを通じた伴走支援により、組織に根付いた変革を実現します。

サービス内容の詳細はシステム開発 AI伴走コンサルティングをご覧ください。

Phase 11〜2週間

現状診断・メソドロジー理解

現在の開発プロセスを可視化し、AI仕様駆動開発の概念・ツール・プロセスを習得。導入ロードマップを策定します。

成果物

  • 現状開発プロセス診断レポート
  • AI仕様駆動開発導入計画書
  • 品質基準・責任者・承認手順の設計
Phase 24〜8週間

パイロットプロジェクト実施

実際の小規模案件でAI仕様駆動開発を実践。フィールフロウのエンジニアが伴走し、御社流のカスタマイズを行います。

成果物

  • パイロット案件の成果物
  • カスタマイズ済みプロンプトライブラリ
  • 社内ガイドライン初版
  • 仕様・変更履歴・検証・承認をつなぐ運用
Phase 32〜3ヶ月

チーム展開・自走化

成功パターンを組織全体に展開。社内チャンピオンの育成と自走体制の構築を支援します。

成果物

  • 社内トレーニング実施
  • ナレッジベース構築
  • KPIモニタリング体制
  • 保守・引き継ぎ手順
Phase 4継続

継続的改善・最新化

AI技術の急速な進化に対応し、メソドロジーを継続的にアップデート。フィールフロウが最前線の知見を提供し続けます。

成果物

  • 月次改善レポート
  • 新ツール・手法の導入支援
  • コミュニティアクセス

システム開発 AI伴走コンサルティングは同時3社限定。まずはお気軽にご相談ください。

導入相談をする(無料)

AI仕様駆動開発の導入事例

  • 事例Web制作・システム開発

    株式会社BoundFor様|エンジニアチームへAI仕様駆動開発をレクチャー。人がボトルネックにならない開発体制へ

    Webサイトの構築・運営を手がける株式会社BoundFor様のエンジニアチームに、AI仕様駆動開発のレクチャーを実施しました。すでに全員が日常的に生成AIで開発している状態から一歩進め、「人が開発工程のボトルネックにならない」ための仕様・Issue・レビューの仕組みと、AIの回答を検証する習慣を、メンバーそれぞれの取り組みに沿って整理しました。

    お客様
    株式会社BoundFor
    公開日
  • 事例システム開発

    システム開発企業様|開発部門へのAI仕様駆動開発導入をゼロから構築支援

    システム開発部門への生成AI活用開発(AI仕様駆動開発)の導入をゼロから構築支援。既存の開発ワークフローに生成AIを組み込み、現状診断からチーム展開・自走化まで段階的に伴走しています。

    お客様
    システム開発企業様(社名非公開)
    公開日

メソドロジーを標準仕様から学ぶ

AI仕様駆動開発をチームで導入するための標準仕様と公式実装を、公式ガイドとしてまとめています。導入担当者、テックリード、開発標準の策定者に向けたリファレンスです。